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日記+

管理人、青空 ぷらすのどうでもいい日常を書き綴っています。

過去日記より。

今朝、会社に行こうと車に乗り込んだら、フロントガラスの内側が凍ってました。
ぷらすです、こんばんわ。

そんなこんなで12月。
首相が小泉さんから阿部さんに変わって3ヶ月です。
小泉さんが首相の時は漠然と抱いていた不安が、阿部さんになって、より形をハッキリさせてきたような気がます。

阿部さんと言えば教育基本法改正。
「愛国心」を学科の中に盛り込む(んだっけ?)で、日本中が大騒ぎ。
僕自身、この愛国心を授業で教えるというアイデアに、戦前教育という言葉が頭にちらついて、なんだか嫌な気分です。

そんな折、ふと昔書いた日記を思い出したので、もう一回思い出し思い出し書いてみようかなと思います。(長いので注意)

僕の実家は、昔居酒屋をやってまして。
宴会の予約のある日なんかは、結構手伝ってました。
ウチの居酒屋は海鮮類が多くって、その中に『つぶ貝の醤油焼き』っていうメニューがある訳です。
どんな料理かというと、まず生きたつぶ貝を殻から外し、身を切って醤油味のダシでサッと煮ます。
それを、つぶ貝の貝殻の中にだし汁ごと入れて、アルコールをしみこませた塩の上に置いて、お客さんの前でクツクツと煮えたつぶ貝の身を食してもらう。ってモノなんですよ。

で、その貝から身を外すのが僕の役目でして。
まず、つぶ貝の殻をハンマーで叩いて割ります。
すると、貝は死んでしまうので身がスルリと取れるって寸法なんですが、これが中々しんどい作業なんですよ。

なんせ相手は生きている貝ですから、最初にハンマーで一撃すると、割れた殻から貝の中身がグジュグジュと出てきます。
この様子が、凄く苦しんでいる様に見えて、当時思春期ちょっと前の多感なお年頃だった僕は、とても可哀想に見えてしまうんです。
なんせ、こっちは加害者ですからね。
ところが、2個、3個と続けていくうちに、『可哀想』と思う心は段々薄れていくと言うか麻痺してくると言うか、何も感じなくなっていく訳です。
そのうち、何処を叩けばより貝の身が取れやすいか試し始めたりし始め…。

それで、ぼんやりとですが『あぁ、これが戦争で人を殺す人の気持ちなのかなぁ?』なんて思ったわけです。
「貝と人を一緒にするな!」と、怒られそうですけどね。

敵とは言え、同じ人間。最初の1人2人くらいは命を奪った時に罪悪感に苛まれるかもしれません。
でも、それが3人4人、10人、20人と増えていった時、人は自己防衛の為に、罪悪感を麻痺させ、命令した上官の所為にし、機械的に人殺しをしていくのではないかと、それが戦争の狂気ではないかと、そんな風に感じた訳です。

僕は、直接戦争に触れた世代ではないから、その実どうだったのかは分かりません。
でも、僕が子供の頃、周りの大人たちは戦争経験者だったり、戦前生まれ(戦争時は子供)だった人達ばかりです。
なので、戦争がいかに恐ろしいものかという話は、子供心にもとてもリアルに伝わってきたし、戦争がとても怖いです。

自分が敵に殺される事ももちろん怖いです。が、それよりも自分が敵を殺す事に麻痺してしまったら…。
その事が何よりも怖いのです。

だから僕は、それがどんな大義名分を持った戦争であれ、絶対反対と言い続けられる人でありたいと思うのです。



っていう日記を、12月8日、日本が真珠湾を攻撃した日に書きたかったんですけど、見事に寝てしまったんですよね。
ダメ人間だなぁ…。


今日の晩ご飯

・刺身 ・秋刀魚の蒲焼 ・蟹の缶詰
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  1. 2006/12/11(月) 23:23:43|
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