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管理人、青空 ぷらすのどうでもいい日常を書き綴っています。

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風立ちぬ 感想

ぷらすです、こんにちわ。
昨日、宮崎駿監督の最新作、「風立ちぬ」を観て来ました。
で、感想を書こうと思ったんですけど、ネタバレするのも嫌だし、まだ観に行ってない人が変に先入観もっちゃうのも嫌なので、追記の方に隠しておこうと思います。
すでに、ご覧になった方で読んでもいいよと言う方は、続きを読むをクリックで開きますのでどうぞ。

前回の日記に拍手、いいね! コメント下さった方、ありがとうございました。^^

一言で言うなら、宮崎駿の、宮崎駿による、宮崎駿の為の映画という感じでした。
もしくは、『はやおのたからばこ』かな?
今まで職人としてエンターテイメントアニメを作り続けてきた宮崎さんが、あらゆる制約を取っ払って、今まで職人として培ってきた技術も全部ぶっこんで、自分の作りたい物を作りたい様に作った「私小説」のような映画というか、この映画が宮崎駿自身なんだろうなと。そんな感想を持ちました。
何を言ってるのかよく分からないと思いますが。

なので、アニメとしてはスゴイです。
パラパラマンガの延長線にある、いわゆる日本式アニメとしては間違いなく世界最高峰です。
飛行機が壊れる時に、骨組みが透けて見えて、そこから崩れていくトコとか、TVの特集でもやってた関東大震災のモブシーンとか、人の歩く姿勢で彼らのキャラクターを表現しちゃうトコとか、もう、マジかと。
特に、二郎の少年時代、妹の加代に纏わりつかれるシーンなんか、子供にひっつかれた事がある人なら分かると思うんですけど、あの子供独特な肌の質感?まで再現されてるし。

で、今回はストーリーも粗いのは粗いんですけど、ハウル以降あった、見終わった後の「え、どういうこと?」ってなるモヤモヤ感はなくて、文字通り最初から最後まで筋が通ってるように感じました。
少なくとも、宮崎さんが言いたいことは伝わるというか。
ただ、納得は出来ても共感は出来ないかもしれません。
菜穂子と二郎の行動原理や、それを許す周囲の人たち、サナトリウムに戻る菜穂子を黙って見送る黒川婦人、涙する加代の心情は、セリフとして説明されてるので理解は出来るし、物語として納得も出来るけど、彼らの常識や美意識といった、その時代の空気感を知らない世代の人には共感は出来ないんじゃないかなと。
その辺を宮崎さんは少しピントをずらして、普遍的な『美しい』物語として描いてるんですけど、いかんせん『美しい』の部分が、宮崎さんと今の世代の人たちでずれてるんじゃないかなと。だから、「言ってる事は分かるけどピンとこない」みたいな感じになるような気がします。
で、多分宮崎さんはその辺は十分分かってて、それでも今の世代の人に寄せていく事はせず、あえて自分の美意識を貫いて作ったんだと思います。
「これが宮崎駿だ」みたいな。

そういえば話題になった二郎の声ですが、個人的には庵野 秀明さんの声はそんなに違和感が無かったです。
最初はかなり激しい違和感を感じるんですけど、次第に気にならなくなりました。
ただ、auのCMのシーン(二郎の自己紹介のシーン)や特番で見た庵野さんが喋ってるシーンになると、急に庵野さんの顔が出てくるんですよね。
あと、効果音を人の口でやると知ってて見てるからか、飛行機のエンジン音とかも「あ、ここ口でやってる」って
分っちゃったり。
そういうのが凄いノイズになって、物語に集中出来ないのが残念でした。
その辺は、映画の中身じゃなくて宣伝の方法が悪かったんじゃないかなと。
もちろん宣伝しないといけないのは分るけど、映画の邪魔になるような宣伝はホント止めて欲しい。
いや、事前に特番とか見るなよって話だし、庵野さんのキャラクターはオタクじゃない人は知らないだろうから
邪魔にならないのかな?

そんな訳でこの映画、ジブリアニメだと期待して観に来る人と子供は退屈します。間違いなく。
逆に、中高年の人には共感できる部分が多いんじゃないかと。
アニメーションの部分だけでも十分観る価値はありますし。
それと、この映画は時代設定は太平洋戦争の前後ですけど、『戦争映画』ではないです。
あくまで一人の少年の夢と、「業」を描いたストーリーだと僕は思います。
  1. 2013/07/23(火) 11:59:38|
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