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日記+

管理人、青空 ぷらすのどうでもいい日常を書き綴っています。

後巷説百物語

京極夏彦さんの『後巷説百物語』をやっと読み終わりました。
いつもながら、凄いボリュームにお腹いっぱいのぷらすです。こんばんわ。寝転がりながら読んでると腕がつりそうになっちゃう。

『巷説百物語』『続巷説百物語』と続いたシリーズも、この『後巷説百物語』でついに完結です。
時代は明治に移り、百介もすっかりお爺ちゃんに。

前二冊が凄く面白かったので、今回もかなり期待してたのですが、正直ちょっと読むのが辛かったです。
構成の基本が、4人の若者の討論→一白翁(百介)に相談→一白翁一人語り→事件解決となっているんですけど、一白翁の一人語りの部分がですね。ちょっと、読み辛いと言いますか。
最後まで物語に入り辛いという印象を受けました。
感情移入を拒まれているというか。そんな感じ。
それも、もしかしたら京極さんの計算の内なのかもしれませんが。

ストーリー全体のイメージは、映画のロッキーシリーズ完結偏を髣髴を思い出すような、そんな感じでしょうか。
地味だけど、物語の幕引きには相応しいというか、一番しっくりくる終わり方というか。
なんのかんの言いながら、最後の方ではやっぱり、いつの間にか物語の中に引き込まれていて、その終演に立ち会えた。そんな気持ちになれましたよ。

多分、ファンの人の間では評価は二分されていると思いますが、僕には納得できる作品だったように思います。

今日の晩ご飯

・焼きソバ ・冷奴 ・じゃこと唐辛子の炒め煮 

  1. 2006/04/12(水) 17:56:05|
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